2025年8月– date –
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経営の現場で気づいた、ルールと誠実さの重要性
【はじめに】 普段は学校現場で教育に携わっていますが、私にはもう一つの顔があります。それが「会社経営者」としての仕事。今回は、ある一日の仕事を通して改めて感じた“働くこと”や“責任”について書いてみたいと思います。 【採用の難しさと「一緒につ... -
働き方改革を具体的に進めるために
【はじめに】 働き方改革を考えるとき、「授業は先生がすべて行うもの」という前提に縛られていないでしょうか?この構造にメスを入れなければ、学校現場の働き方改革は根本的に進みません。今回は、日々の授業のつくり方や子どもとの関わり方から、具体的... -
「働く」の枠を壊して考えてみる
【はじめに:本当に“週5日勤務”が当たり前なのか?】 「働き方改革」という言葉は耳にしても、私たちはどれほど“働き方そのもの”を見直してきたでしょうか。今回は、学校現場や企業での実情をもとに、「働くとは何か?」という根本的な問いに立ち返ってみ... -
山の裾野を広く探れば、自ずと絞られる
【はじめに】 「何をテーマに研究するか、まだ決めきれない」「自分にとって大事なものが、いまいち見えてこない」 そんな迷いや焦りを感じたことはありませんか? 私自身も、大学院での研究テーマやキャリアの方向性に悩んだ時期がありました。でも今思え... -
人との出会いが、未来を創る
【はじめに】 この数年を振り返って、あらためて実感するのは、「人との出会いが自分の人生を切り拓いてきた」ということです。 研究・実践・仕事・キャリア──すべての起点に、「誰かとの出会い」があった。そんな原点を、いま一度大切にしたくなる出来事... -
総合的な学習が、学習集団に火をつける!
【はじめに】 ある公開授業で、印象的な総合的な学習に出会いました。4年生の子どもたちがアメリカザリガニをテーマに取り組むそのプロジェクトは、思考を深め、価値観を揺さぶる「生きた学び」の連続でした。 今回は、その授業から感じた「総合的な学習の... -
日本の道徳授業を改めて問い直す
【はじめに】 ここ最近、道徳の授業について深く考える機会がありました。 きっかけは、ある研究授業の公開参観。子どもたちの反応や教材の扱い方を見ながら、「いま、日本の道徳授業に必要な問い直しとは何か?」を考えさせられました。 これまでの学びや... -
3年間の大学院生活を振り返って
【はじめに】 教職大学院に通ったこの3年間。実践と研究の往復の中で、多くの葛藤と出会いがありました。 「研究とは何か」「大学院とは何を学ぶ場所なのか」いま改めて、この3年間を振り返ってみたいと思います。 【】 授業や学級経営につまずいた初任の... -
道徳授業の基礎基本を、今一度考える
【はじめに】 道徳授業の“スタイル”や“教材”を更新する前に、まず立ち返りたいのが「基礎基本」です。 私たちは今、道徳の授業に何を大切にしているのか。そして、その基本は現場で本当に機能しているのか。 そんな問いを、改めて見つめ直す時間を持ってみ... -
教科書改訂は6年後──その事実をどう捉えるか
【はじめに】 次の教科書改訂は、おそらく6年後。この「6年間、今の教科書で授業を続ける」という事実を、どう捉えるか。その問いが、私たちの教育観や実践の姿勢を見直すきっかけになります。 【】 現在使用している教科書は、実はコロナ前に作られたもの...
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