2025年8月– date –
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学校経営・子どもの力
子どもたちから生まれる自主的な対話を考える
【はじめに】 「子どもたち自身が、自然と話し合いを始める」そんな場面に立ち会ったことはありますか? 今回のテーマは、「子どもたちが自ら動き出すような対話」がどのように生まれるか。偶然のようでいて、実はそこに“土壌”があったことに気づかされる... -
対話・つながり
雑談の中で何を考えるといいのか─“価値観”から読み解くコミュニケーションの本質
【はじめに】 日常の会話の中で、相手が何を求めているのか、どう考えているのか。それを掴むことができたら、コミュニケーションの質は大きく変わります。 今回は、雑談や面談などの場面で「価値観」に注目して対話することの大切さについてお話しします... -
教育観・価値観
自分を成長させるための3つのポイント──純粋さ・情熱・覚悟
【はじめに】 ふとした瞬間に「もっと成長したい」と思うこと、ありませんか?でもそれは「今の自分では足りない」という否定ではなく、「今の自分もよいけれど、さらに前へ進みたい」という前向きな姿勢です。 そんなとき、どんな心持ちで日々を歩めばい... -
教育観・価値観
経営の現場で気づいた、ルールと誠実さの重要性
【はじめに】 普段は学校現場で教育に携わっていますが、私にはもう一つの顔があります。それが「会社経営者」としての仕事。今回は、ある一日の仕事を通して改めて感じた“働くこと”や“責任”について書いてみたいと思います。 【採用の難しさと「一緒につ... -
学校経営・子どもの力
働き方改革を具体的に進めるために
【はじめに】 働き方改革を考えるとき、「授業は先生がすべて行うもの」という前提に縛られていないでしょうか?この構造にメスを入れなければ、学校現場の働き方改革は根本的に進みません。今回は、日々の授業のつくり方や子どもとの関わり方から、具体的... -
教育観・価値観
「働く」の枠を壊して考えてみる
【はじめに:本当に“週5日勤務”が当たり前なのか?】 「働き方改革」という言葉は耳にしても、私たちはどれほど“働き方そのもの”を見直してきたでしょうか。今回は、学校現場や企業での実情をもとに、「働くとは何か?」という根本的な問いに立ち返ってみ... -
道徳・授業づくり
山の裾野を広く探れば、自ずと絞られる
【はじめに】 「何をテーマに研究するか、まだ決めきれない」「自分にとって大事なものが、いまいち見えてこない」 そんな迷いや焦りを感じたことはありませんか? 私自身も、大学院での研究テーマやキャリアの方向性に悩んだ時期がありました。でも今思え... -
教育観・価値観
人との出会いが、未来を創る
【はじめに】 この数年を振り返って、あらためて実感するのは、「人との出会いが自分の人生を切り拓いてきた」ということです。 研究・実践・仕事・キャリア──すべての起点に、「誰かとの出会い」があった。そんな原点を、いま一度大切にしたくなる出来事... -
学校経営・子どもの力
総合的な学習が、学習集団に火をつける!
【はじめに】 ある公開授業で、印象的な総合的な学習に出会いました。4年生の子どもたちがアメリカザリガニをテーマに取り組むそのプロジェクトは、思考を深め、価値観を揺さぶる「生きた学び」の連続でした。 今回は、その授業から感じた「総合的な学習の... -
教育観・価値観
日本の道徳授業を改めて問い直す
【はじめに】 ここ最近、道徳の授業について深く考える機会がありました。 きっかけは、ある研究授業の公開参観。子どもたちの反応や教材の扱い方を見ながら、「いま、日本の道徳授業に必要な問い直しとは何か?」を考えさせられました。 これまでの学びや...
