道徳・授業づくり– category –
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「教室に来たい」という声が続々と
【はじめに】 最近、私のもとに「先生の授業を見学させてほしい」という声が届くようになってきました。研究会やSNSでのつながりを通じて、道徳の授業や学びの場を求める先生方が増えているのを実感しています。今回は「教室を開くこと」の意味について考... -
週に1度道徳授業をする意味
【はじめに】 年度初めの学級開きに道徳の授業を取り入れることには、深い意味があります。子どもたちと関係を築き、本音で語れる場をつくるためには、日常の授業とは異なる“特別な時間”が必要です。今回は、なぜ道徳授業を週に1度行うことが大切なのか、... -
子どもたちのもつ道徳授業における問題とは?
【はじめに】 大学院での学びの中で、指導教官とのやりとりから「道徳授業における問題解決」について深く考える機会がありました。今回は、教材選定や授業づくりを通して見えてきた、子どもたちが本当に向き合うべき“問題”とは何かを探ります。 【】 ある... -
問題解決は根っこを見よ
【はじめに】 学校現場は慌ただしい日々が続いています。私自身もICT担当として新たな立場で動き出し、日々さまざまな課題に向き合っています。そんな中で実感しているのが、「問題の根っこを見ているか?」という問いの重要さです。 【立て続けに起きたシ... -
指導哲学セミナーを振り返る ─ 自覚化を前提とした関係性づくり
【はじめに】 「あなたは何を大切にして子どもと向き合っていますか?」そんな問いかけから始まった、指導哲学セミナー。ただの“価値観探し”ではなく、これまでの自分自身の歩みをたどり、現在の関係性の中で「自分はどんな教師でありたいか」を見つめ直す... -
AI時代に問われる現場の仕事とは?
【はじめに】 AI技術の進化によって、「人間の仕事がなくなる」と言われることが増えてきました。しかし、だからこそ問われるのは「人間にしかできない仕事とは何か?」という本質です。 ある職人の方との再会、そしてAI研究者の安藤先生の言葉を通して、... -
山の裾野を広く探れば、自ずと絞られる
【はじめに】 「何をテーマに研究するか、まだ決めきれない」「自分にとって大事なものが、いまいち見えてこない」 そんな迷いや焦りを感じたことはありませんか? 私自身も、大学院での研究テーマやキャリアの方向性に悩んだ時期がありました。でも今思え... -
道徳授業の基礎基本を、今一度考える
【はじめに】 道徳授業の“スタイル”や“教材”を更新する前に、まず立ち返りたいのが「基礎基本」です。 私たちは今、道徳の授業に何を大切にしているのか。そして、その基本は現場で本当に機能しているのか。 そんな問いを、改めて見つめ直す時間を持ってみ... -
教科書改訂は6年後──その事実をどう捉えるか
【はじめに】 次の教科書改訂は、おそらく6年後。この「6年間、今の教科書で授業を続ける」という事実を、どう捉えるか。その問いが、私たちの教育観や実践の姿勢を見直すきっかけになります。 【】 現在使用している教科書は、実はコロナ前に作られたもの... -
チーム担任や教科担任を導入する前に、大切なこと
【はじめに】 「担任がずっと一人でクラスを見続けることに限界を感じる」そんな現場の声が増えてきました。 教員の働き方改革や、多様な教育ニーズに応える方法として、「チーム担任制」や「教科担任制」が注目され始めています。 でも、本当に大切なのは...
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