学級の荒れは「指導力不足」ではなく「ルールの曖昧さ」から始まる

「私の指導が弱いのかな…」
高学年を初めて担任すると、そんな不安を感じる瞬間があるかもしれません。話を聞いているはずなのにざわつく教室。注意しても繰り返される同じ行動。研究指定校としてしっかり授業をしなければと思うほど、焦りは大きくなります。

でも、学級が不安定になる原因は、先生の力量だけではありません。多くの場合、それは「ルールの曖昧さ」から始まります。

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ルールは増やすより、絞る

学級が落ち着かないとき、私たちはついルールを増やしてしまいます。けれど細かい決まりが増えるほど、子どもは「何を一番大切にすればいいのか」が分からなくなります。高学年ほど、その曖昧さに敏感です。

大切なのは数ではなく、土台です。まず整えるのは次の3つだけで十分です。

・切り替えの合図
・動線(配る・出す・返すの手順)
・困ったときの方法

この3つが明確になるだけで、教室の空気は変わります。

明日からできること

たとえば「静かにしなさい」と言う代わりに、「今は聞く時間。合図で0にする」と決めます。
合図は手拍子でもカウントダウンでも構いません。大切なのは、毎回同じ方法で、ぶれずに行うことです。

プリントの配り方や提出の流れも固定します。そして困ったときはどうするのかをはっきりさせます。
子どもは“分かっている環境”では安心します。その安心があるからこそ、道徳の対話も深まります。

まとめ

学級の安定は、特別な技術から生まれるわけではありません。まずは軸を整えること。切り替えの合図を学級で合意することから始めてみてください。

増やすのではなく、絞る。叱るのではなく、整える。その積み重ねが、教室の空気を少しずつ変えていきます!

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