クラスがそわそわして落ち着かない。
まず思いつくのは席替え、という方も多いのではないでしょうか。
私もそうでした。席を変えれば空気が変わるかもしれない。
そう思って何度も席替えをしました。
でも、変わらない。
むしろざわつきが増え、「もう無理かもしれない」と感じる日もありました。
目次
変える順番を間違えていた
学年主任の先生に相談したとき、言われたのは一言でした。
「席替えの前に、整える順番を変えてみたら?」
そこで、席を動かす前に次の3つを意識しました。
①動線を作る(配り物・提出の通り道を決める)
②視線を作る(教師の目が届く場所を確保する)
③孤立を作らない(1人が浮く配置にしない)
席は魔法ではありません。でも「設計」として考えると、意味が変わります。
環境を整えると、子どもは落ち着く
まず、配り物や提出の流れを固定しました。
すると移動が減り、ざわつきが小さくなりました。
私の目が自然と届く位置に配置した子は、叱らなくても落ち着きました。
子どもを変えようとすると、どうしても言葉が強くなります。
でも環境を整えると、叱る回数そのものが減ります。
学級経営の多くは「指導」より「設計」なのかもしれません。
まとめ
席替えで解決しないときは、まず順番を見直してみてください。
明日できることは一つ。配り物と提出の動線を紙に書き出してみることです。
どこで滞るのかが見えてきます。
子どもを変える前に、環境を整える。
その視点を持つだけで、教室の見え方は少し変わります。

日々考えていることや、実践のヒントは公式LINEでもお届けしています。
興味のある方は、ぜひご登録ください。

