本日は、「なぜ道徳を学ぶのか」といったことに関わるお話をひとつしてみようとと思います。
本を読んでいて、こんな一節に出会いました。
「幸せは、外から与えられるものではなく、自分の内側から感じ取るものである。」
この言葉に触れたとき、
「幸せって、外にあるものじゃないんだよな」と、あらためて思いました。
私たちはつい、
もっと良い環境、もっと評価、もっと成果…と、外側に答えを求めがちです。
けれど、同じ出来事、同じ環境にいても、それを「幸せ」と感じる人と、そうでない人がいる。
その違いを生んでいるのは、能力や努力の差というより、
何に気づけるかという“アンテナの向き”なのだと思います。
・家族と過ごせた時間
・友だちとの何気ない会話
・今日も一日を終えられたこと
どれも特別ではないけれど、そこには確かに、幸せのサインがある。
こんなことを、日常の道徳授業の中で、子どもたちと一緒に気づいていけたらいいな
と、読みながら思いました。
「幸せって何だろう」
「自分は、どんなときに幸せを感じるんだろう」
そんな問いを、
正解を求めるのではなく、それぞれの感じ方として言葉にしていく時間。
幸せを「集める力」よりも、幸せに「気づく力」。
そのアンテナを、教室の中で少しずつ育てていけたら、
毎日は、きっと違って見えてくるはずです。

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