はじめに
名古屋市の先生方に、私の授業を視察していただく機会がありました。
授業を外に開くのは勇気が必要ですが、その分だけ学びや気づきも大きなものになります。今回は、その体験を振り返ります。
視察を受け入れる工夫
当日は2時間目に授業を行い、3時間目に先生方と対話をし、4時間目に別のクラスで再実践するという流れを組みました。授業だけではなく「対話」と「再実践」を組み合わせることで、互いに学びを深められるよう工夫しました。
道徳授業の難しさと可能性
「1時間=1内容項目」として進めると、道徳は形骸化してしまいます。生活や他教科とつなぐことで、子どもの実感や思いを引き出すことができます。授業を通して、改めて道徳科の特性と広がりを感じました。
同じ教材でも違う展開
同じ教材を扱っても、子どもたちの着眼点によって授業は大きく変わります。その違いこそが学びであり、外部の先生方に見てもらうことで新しい視点をもらうことができました。授業を開くからこそ気づけることがあります。
おわりに
視察を受け入れるのは勇気がいりますが、その先に必ず成長があります。子どもたちの思いを問い返し、学びを広げていく姿勢を評価していただけたことは、大きな励みになりました。これからも教室を開き、多くの学びと出会いを重ねていきたいと思います。ます。
ラジオ配信についてのお知らせ
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『まるしん先生の道徳チャンネル!!』では、子どもたちの声を大切にした道徳授業づくりの工夫や最新の研究・実践を、より多くの先生方にお届けしていきます。
日々の授業づくりに役立つヒントを“すきま時間に耳から学べる”番組です。
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