はじめに
「飲み会」──同僚や仲間と語り合う場として大切にされてきた文化です。
でも最近、私は“ただ集まるだけの飲み会”に少し違和感を覚えるようになりました。
今回は、「時間とお金の使い方」という視点から、飲み会の意味を改めて考えてみます。
ただの交流で終わらせない
もちろん、たわいもない話や笑い合う時間も大切です。
でも、せっかく同じ志を持つ人が集まるなら、「学びや気づき」を共有できる時間にしたい。
お酒を飲まなくても、語り合いの内容が豊かなら、そこに価値が生まれます。
学びのある“懇親”のかたち
20代の頃、私は全国のセミナーに参加し、多くの先輩方と懇親会で対話を重ねてきました。
懇親会だからこそ聞けた「なぜこの実践を始めたのか」「うまくいかなかった経験」──それが自分の糧になりました。
本音を交わせる場は、学びの深まりにつながります。
今の時代に合ったつながり方
SNSやオンラインセミナーの普及で、会うまでのステップが増えました。
本を読む、オンラインで話を聞く、フォローして交流する──そうした“間接的なつながり”が多くなっています。
でも、直接顔を合わせて話すことでしか生まれない「熱」も確かにあります。
だからこそ、リアルでの時間をどう使うかを意識することが大切です。
おわりに
ただ楽しい時間ではなく、学び合い・高め合う時間に。
飲み会を“目的のない消費”にするのではなく、“成長のきっかけ”に変えていく。
そんな意識を持てば、どんな場も価値ある時間になります。
ラジオ配信についてのお知らせ
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