目次
はじめに
研究や理論を深めるほどに、私は改めて「教室こそがすべての原点だ」と感じます。
教室の中で子どもたちと過ごす日々の中に、学びの本質があるのです。
教室に戻るたびに見えるもの
初任の頃、授業はうまくいかず、子どもたちとの関係づくりにも悩み続けていました。
その経験があったからこそ、今では「うまくいかない時間も学びになる」と感じられるようになりました。
失敗の連続だった教室こそ、私を成長させてくれた場所です。
研究の目的を見失わない
大学院で研究を続けていると、ときに“教室から離れた議論”に偏りがちになります。
でも、研究も理論も、すべては子どもたちとの時間をより良くするためにある。
そこを忘れないことが、教育者としての軸になると感じています。
実践を共有し、学び合う場を
夏に開催する「道徳の夏フェス」では、20名の先生方が実践を共有します。
授業での挑戦や工夫、悩みを語り合うことで、教師同士が支え合う時間になります。
学びは、現場の実践からしか生まれません。
おわりに
研究のために教室があるのではなく、教室を良くするために研究がある。
そんな当たり前のことを、改めて心に刻みたいと思います。
教室に立つ一日一日が、学びのスタート地点なのです。
ラジオ配信についてのお知らせ
これまで「まるしん先生の教育ラジオ」(stand.fm有料チャンネル)として配信してきましたが、今後は Voicyでの配信に切り替えていきます📻✨
『まるしん先生の道徳チャンネル!!』では、子どもたちの声を大切にした道徳授業づくりの工夫や最新の研究・実践を、より多くの先生方にお届けしていきます。
日々の授業づくりに役立つヒントを“すきま時間に耳から学べる”番組です。
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