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「心と心のあく手」──“親切”を問い続ける道徳授業のデザイン
【はじめに】 「親切って、なんだろう?」 道徳の授業において、この問いほど扱いやすく、同時に深めづらいものはありません。わかりやすい“親切”のエピソードに子どもたちは共感しやすい一方で、価値をそのまま受け取ってしまえば、授業は“いい話”で終わ... -
5月から始める“手放す”学級経営:担任のスタートダッシュをそのまま加速するために
こんにちは、丸岡です。この記事では、毎年4月に全力で駆け抜けてきた先生方に向けて、「5月、どう学級を進めていくか?」という問いへの実践的なヒントをお届けします。 【◆ 4月の教室は「届ける」時間】 4月——それは、子どもたちにとっても教師にとって... -
先生の「学び」と「出会い」が広がる場所——GW直前の小さな発見と、朝イチ道徳Labの舞台裏
おはようございます。ついにゴールデンウィーク直前。今日は出勤したら、明日もお休み。「なんということでしょう♪」この一言だけで、ふと心が軽くなる気がします。毎日頑張る皆さん、今日も本当にお疲れさまです。 【日常のなかに「知の宝庫」があった】 ... -
📒モヤモヤを抱える4月に。教師こそ“書いて整える”時間を。― ジャーナリングが教えてくれる、自分の現在地 ―
おはようございます🌿また1週間が始まりましたね。そして、今この春を乗り越えたら、いよいよGW直前。怒涛の4月も、折り返し地点を過ぎました。 私自身、2025年度が始まってしばらく経ちますが、まだ自分のリズムを完全につかめているわけではあり... -
「教師の力量」とは誰の力か?分断から共創へ──“突っ込まれる力”を再定義する
【☀️はじめに】 おはようございます。昨日はまるで冬のような冷え込み。夜の空気がひんやりして驚きましたが、週末には一転して25度超えの予報も。気温差の大きい季節、体調管理にはくれぐれもお気をつけくださいね。 さて、今日のテーマは... -
[アナログ回帰」から見えた、自分にとって本当に大切なこと~予定管理に“リズム”を取り戻す、手帳との向き合い方~
【✍️ 目次】 はじめに 「デジタルだけでは、なぜか頭に入らない」問題 紙の手帳が与えてくれた、“往還”というリズム 「書き出すことで、整理される」本質的な効果 これからの働き方に求められる、“ハイブリッド”の思考 おわりに:自分だけの... -
【学びの原点と健康投資】“濃さ”に触れた週末の記録
【はじめに:冷えた朝、でも気持ちは温かく】 新年度2週目のスタート。冷たい空気の朝ですが、心は前向きに。今週も一歩ずつ進んでいきたい。そんな思いでキーボードを叩いています。 【目次】 健康への投資、はじめました 月に一度の“濃い”学び──関西道徳... -
🌙先生、ちょっと聞いていいですか?〜道徳を語る夜の対話〜|4/25(金)22:00〜
「宇宙人の話で感動するの?」 授業参観で、息子が言った一言。そのとき、私は正直こう思ったんです。 「え、それ…道徳なの?」 違和感から始まった問いが、だんだんと「道徳ってなんだろう?」という探究へと変わっていきました。 📚道徳の授業に... -
「こんな授業なら、毎週でもやりたい。」― 第5回・朝イチ道徳Lab 開催決定! ―
【🌅 朝の1時間で、1年間が変わる道徳授業へ】 📖 目次 はじめに:「道徳の授業、毎回悩んでいませんか?」 第5回テーマ:「1年間使える!だれでもできる道徳授業づくりのポイント」 セミナーの3つの特徴 講師紹介 参加者の声(前回より) ... -
【新年度こそ大切にしたい】「つながりの質」を高める教室づくり3つの視点と実践スキル
【新しい1年の始まりに、問いかけたいこと】 新年度が始まり、先生も子どもたちも新しい環境に少しずつ慣れ始める頃。この時期、学級経営においてよく語られるのは「ルールづくり」や「生活習慣の定着」です。もちろんそれらは大切です。けれど、そこだけ...