「教室に来たい」という声が続々と

目次

はじめに

最近、私のもとに「先生の授業を見学させてほしい」という声が届くようになってきました。
研究会やSNSでのつながりを通じて、道徳の授業や学びの場を求める先生方が増えているのを実感しています。今回は「教室を開くこと」の意味について考えてみました。

ご縁がつなぐ「紹介の力」

見学の依頼は、直接の知り合いではない先生から届くことも多いのですが、その背景には「紹介」があります。誰かが「道徳なら岡先生がいい」と推薦してくださり、そこからつながりが生まれるのです。
信頼のバトンが渡されることで、ご縁が広がっていく。この流れは教育界における大切な財産だと感じています。

教室を開くことの学び合いの可能性

見学を受け入れるとき、私が大切にしているのは「ただ見せるだけ」にしないことです。
授業を見てもらった後にディスカッションを設けることで、双方に学びが生まれます。異なるクラスで同じ教材を扱い、違いを比較してもらうのも効果的です。見学は一方通行ではなく、対話を通して深まる共同の学びの場になります。

プログラムをどうデザインするか

例えば、2時間目に授業を見て、その後ディスカッション。
さらに3時間目に別クラスで同じ教材の授業を見てもらい、もう一度話し合う。こうした流れを組むことで、「授業→対話→授業→対話」という循環が生まれます。見学者にとっても私にとっても実りある時間にするために、プログラムを丁寧にデザインすることを心がけています。

おわりに

「教室を開く」ということは、自分自身の授業を見てもらう勇気を伴います。しかし、その一歩が新しい出会いや学びを生み、教育の輪を広げていきます。これからも、ご縁を大切にしながら教室を開いていきたいと思います。もし「見学してみたい」という方がいらっしゃれば、ぜひ気軽に声をかけてください!

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