「皆勤賞って必要ですか?」と聞かれたときに

「皆勤賞って必要ですか?」

保護者や同僚から、そんな相談を受けたことがあります。

毎日登校することは、たしかに素晴らしいことです。
コツコツと続ける力は、大切にしたい力の一つです。

でも一方で、ふと立ち止まって考えることもあります。
休んだ子には、休んだ理由があるということです。

体調、気持ち、家庭の事情。
見えていない背景が、それぞれにあります。

目次

「来られたこと」だけで測らない

もし皆勤賞だけを評価の軸にしてしまうと、
どうしてもそこから外れてしまう子が出てきます。

「頑張っていたのに、評価されない」
そんな思いを抱かせてしまうこともあるかもしれません。

だから私は、「来られた日数」だけでなく、
その子の中にある頑張りに目を向けたいと思っています。

一人ひとりの“輝き”を見つける

1年の終わりには、こんな賞を用意しています。

・たくさん発表したで賞
・友だちにやさしくしたで賞
・そうじ頑張ったで賞
・遊び名人で賞

特別なものでなくていいのです。
その子が積み重ねてきたことを、言葉にして届ける。

すると子どもたちは、自分の頑張りに気づきます。
「見てもらえていたんだ」と感じる瞬間が生まれます。

まとめ

皆勤賞が悪いわけではありません。
ただ、それだけが評価のすべてではないと思います。

明日からできることは一つ。
「その子が続けていること」を一つ見つけてみてください。

小さなことで大丈夫です。
その積み重ねが、その子らしさをつくっています。

1年の終わりに、どの子にも
「自分の頑張りはここにあった」と思える時間を届けられたら素敵ですね。

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