終業式の翌日、玄関で靴を履いたまま動けなくなったことがあります。
せっかくの夏休み初日。どこかへ出かけようとしていたのに、ふと気づきました。
「あれ、行きたい場所がない」
1学期の間、自分の「したいこと」を全部後回しにしていたら、
何をしたいのかさえ分からなくなっていたのです。
その夏、心と体が戻るまでに3週間かかりました。
目次
夏休みに入っても、すぐには回復しない
夏休みに入ったのに、思ったより元気にならない。
何かをしようと思っても動けない。
予定を入れる気になれない。
ただぼんやりしていたい。
そんな自分に、「せっかくの休みなのに」と焦ることもあるかもしれません。
でも、それは怠けているのではありません。
1学期を走り続けた心と体が、ようやく立ち止まっただけです。
限界近くまですり減っていたなら、回復に時間がかかるのは当然です。
今からできる、10分の回復習慣
次の年から、私は「1日1回、自分がホッとする時間を10分入れる」と決めました。
好きな飲み物をゆっくり飲む。
外の空気を吸う。
音楽を聴く。
何もせずに座る。
大きな予定を立てなくても構いません。
「今日は何をしたい?」と答えが出ないときは、「何をすると少しホッとする?」と考えてみてください。
たった10分でも、自分を後回しにしない感覚が少しずつ戻ってきます。
まとめ
夏休みは、元気に活動するためだけの時間ではありません。
何もしたくない日があっても大丈夫です。
まだ疲れが抜けていなくても、焦らなくて大丈夫です。
先生の仕事は、2学期も3学期も続きます。
だからこそ今は、元気になることを急ぐより、すり減った自分を少しずつ回復させること。
今日、自分がホッとできる10分を一つだけつくってみてください。

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