教師20年目の私が、毎月必ず振り返ること

「20年も教師をやっていたら、もう悩まないんですよね?」

時々そんなことを聞かれます。

でも、実際は逆です。

20年やってきたからこそ、
「絶対に欠かせない」と思っている習慣があります。

経験を積むほど分かるのは、学級経営に終わりはないということ。

だから今でも、毎月続けていることがあります。

目次

私が毎月やっている3つのこと

一つ目は、

子どもの小さな成長を記録すること。

一日3人でもいいので、

「こんな発言をしていた」
「こんな優しさを見せていた」

そんな小さな成長を書き留めています。

二つ目は、

やめることを決めること。

教師は放っておくと仕事が増えていきます。

だからこそ、

「今月は何をやめるか」

を意識的に決めています。

足し算だけではなく、引き算も学級経営には必要です。

そして三つ目が、

自分のクラスを点検すること。

これが一番難しいと感じています。

自分のクラスほど見えなくなる

SNSにはたくさんの実践があります。

素晴らしい情報もたくさんあります。

でも、どんな実践も自分のクラスに合うとは限りません。

なぜなら、自分のクラスには自分のクラスの課題があるからです。

そして厄介なのは、

自分のクラスは近すぎて見えなくなる

ということです。

毎日一緒にいるからこそ、
小さな変化や違和感を見逃してしまう。

私がそのことに気づいたのは、教師1年目に学級崩壊を経験したときでした。

当時の私は、

「なんか変だな」

と思いながらも、その違和感を言葉にできませんでした。

もしあの時、

客観的に自分のクラスを見つめる物差しがあったら。

そう何度も思いました。

まとめ

経験を積むほど、

「感覚だけで学級経営をしない」

ことの大切さを感じます。

だから今でも私は、

子どもの成長を記録すること。

やめることを決めること。

そして、自分のクラスを点検すること。

この3つを続けています。

学級経営は、特別な技術よりも「振り返る習慣」で大きく変わります。

忙しい時ほど、一度立ち止まって問いかけてみてください。

「今のクラスの状態を、自分は客観的に見られているだろうか」

その問いが、学級をよりよい方向へ導いてくれるはずです。


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