最近、子どもを叱る回数が増えてきたな。
そんなふうに感じることはありませんか。
すると私たちは、つい授業中の様子に目を向けます。
「もっと集中させなきゃ」
「指示を通さなきゃ」
「授業を立て直さなきゃ」
もちろん、それも大切です。
でも、原因は授業中ではないことも少なくありません。
目次
問題が起きる場所と、原因がある場所は違う
例えば、授業中にざわつきが増えているとします。
その原因をたどっていくと、
朝の会が慌ただしかった。
休み時間からの切り替えが曖昧だった。
1時間目で疲れがたまっていた。
そんなこともあります。
私たちは、目の前で起きていることに意識が向きます。
でも、問題が表れる場所と、原因がある場所は必ずしも同じではありません。
だから授業だけを見ていると、ズレた対応になってしまうことがあります。
子どもの一日を見てみる
叱る回数が増えたとき、私は一度立ち止まって考えるようにしています。
「この子たちは、今日どんな一日を過ごしてきただろう」
朝の入り方はどうだったか。
休み時間の様子はどうだったか。
給食前後の空気はどうだったか。
そうやって一日の流れで見ると、見えてくるものがあります。
実際、授業を変えるより、休み時間後のルーティンを整えただけで落ち着いたことも何度もありました。
まとめ
叱る回数が増えたときは、「授業を何とかしなきゃ」と考えがちです。
でも、本当の原因は別の場所にあるかもしれません。
明日、もし教室のざわつきが気になったら、一日の流れを振り返ってみてください。
子どもを見るときは、「その場面」だけでなく「その前後」も見る。
その視点があるだけで、学級経営はずっとラクになります。
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