
新年度の最初の3日間。
期待と不安が入り混じる、あの独特の空気を覚えていませんか。
初めての高学年担任。研究指定校という責任もあり、「いいスタートを切らなければ」と思うほど、何から手をつければいいのか迷います。
実は、1年の土台はこの“最初の3日”でほぼ決まります。特別な指導技術よりも、最初の設計が大切です。
目次
荒れない学級は「最初の設計」で決まる
ポイントは、大きく3つあります。
1日目は、関係づくりと合図づくり。
全員の名前を何度も呼ぶこと。そして、切り替えの合図を一つだけ決めます。教室の動線もこの日に確認します。
2日目は、価値の共有。
「何を褒めるのか」という基準を言葉にします。困ったときの手順もはっきりさせます。休み時間に5分教室にいるだけでも、安心感は変わります。
3日目は、個の確認。
一人一人に短く声をかけます。そして帰りの会で「今日できたこと」を一つ共有します。
派手なことはありません。でも、ここを丁寧にやるかどうかで1年の安定感が変わります。
明日からできる、小さな一歩
もし今がスタート前なら、まず「合図を1つだけ決める」ことから始めてみてください。
手拍子でもカウントダウンでも構いません。大切なのは、一貫して使うことです。
そして子どもの名前を意識して呼びます。名前は、最初の承認です。
まとめ
学級経営は、勢いより設計です。
最初の3日間で、合図・動線・承認の土台をつくる。
特別なテクニックはいりません。
丁寧に、順番を守ること。それが、荒れない1年への近道です。
焦らなくて大丈夫です。最初の一歩を、今日から整えていきましょう。

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