授業参観の日。
教室の後ろに並ぶ保護者の視線が気になって、声が上ずってしまう。そんな経験はありませんか?
子どもよりも大人の表情が気になり、説明が長くなる。
子どもは少しずつ飽きていく。廊下で聞こえた一言に、帰宅後も心がざわつく。
「私は何をしているんだろう」と反省ノートを開いたことがある方もいるかもしれません。
私も、そうでした。
目次
授業参観は「先生を見せる日」ではない
うまくやろうとするほど、教師が主役になります。
分かりやすく説明しようとしすぎて、子どもが動く時間が減ってしまう。
すると教室の空気は重くなります。
次の参観では、思い切ってやり方を変えました。
まず、説明は30秒以内に区切ること。
そして、最初の5分で必ず子どもが動く活動を入れること。
最後は、ねらいを子どもに言葉でまとめてもらうこと。
教師が語りすぎないと決めただけで、授業の重心が変わりました。
子どもが動けば、空気は変わる
結果はシンプルでした。
「子どもが楽しそうだった」「家でも話していました」と言っていただきました。
授業参観は、先生を評価する日ではなく、子どもの姿を見てもらう日なのだと気づきました。
教師は主役でなくていい。子どもが動ける舞台を整える役でいいのです。
明日からできることは一つ。
説明を一度、半分に削ってみてください。
そして「子どもが話す時間」を意図的に増やしてみてください。
まとめ
参観の緊張は、真剣に向き合っている証です。
でも、背負いすぎなくて大丈夫です。
評価を気にして固くなるより、子どもが動ける場をつくる。
そのほうが、教室の空気は自然と温かくなります。
主役は子ども。
そう決めたとき、教師はもっと強くなれるのだと思います。

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